書籍紹介『貨幣とは何だろうか』

貨幣を経済学の封じこめから解き放ち、人間の根源的なあり方の条件から光をあてて考察する貨幣の社会哲学。

貨幣を人間関係の結晶化と見て、自由と秩序をつくりだす媒介者としての重要性を説く。

貨幣なき空間は死とカオスと暴力の世界に変貌するからだ。

貨幣への新たな視線を獲得することを学ぶための必読の書。

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