貨幣

書籍紹介『目に見えない資本主義―貨幣を超えた新たな経済の誕生』

「これから資本主義はどこへ向かうのか?」今、誰もが知りたいテーマに、話題の著者が弁証論的アプローチでズバリ答える。「日本型へ進化する資本主義」の未来が見えてくる本です。 【主な内容】 第一話 これから資本主義に何が起こるのか 第二話 資本主義の…

書籍紹介『池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」』

世界的大不況の中、今あらためて注目されているマルクスの「資本論」。この難解な書を、ジャーナリスト池上彰が、高校生を前に実際に講義で解説した、わかる『資本論』の決定版! 派遣切り、就職氷河期……。資本主義は人間を幸福にするのか? 池上彰が高校生…

書籍紹介『新・世界貨幣大事典』

世界の第一級研究家である著者が著しコイン界を驚嘆させた『世界貨幣大事典』を大幅改定。また、紙幣篇を大増補して刊行する決定版。 古代貨幣から近代貨幣まで、重要性の高いものを網羅、3500項目を収録。主要諸国の貨幣史を詳細に解説、国ごとにその全体を…

書籍紹介『貨幣とは何だろうか』

貨幣を経済学の封じこめから解き放ち、人間の根源的なあり方の条件から光をあてて考察する貨幣の社会哲学。 貨幣を人間関係の結晶化と見て、自由と秩序をつくりだす媒介者としての重要性を説く。 貨幣なき空間は死とカオスと暴力の世界に変貌するからだ。 貨…

書籍紹介『貨幣』

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書籍紹介『『狼と香辛料』で面白いほどわかるお金のしくみ(中経出版)』

累計400万部のベストセラー・ライトノベル『狼と香辛料』のキャラクターと一緒にゼロから学べる貨幣経済のしくみ。本作で登場した名シーンを織り交ぜながら、経済の基本である貨幣のしくみを解説します。【目次】 第1章 おカネと信用 第1節 物々交換からおカ…

書籍紹介『大学4年間の経済学がマンガでざっと学べる』

東大生協で“バカ売れ”したベストセラー『大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』が、マンガになって登場! 「すぐ難しくいいたがる」東大名誉教授の井堀先生に、経済学が初心者のカツヤマさんが挑み、「これ以上できない!」レベルにかみくだきました。…

書籍紹介『アニマルスピリット 人間の心理がマクロ経済を動かす』

シラー教授は2013年に、アカロフ教授は2001年にノーベル経済学賞を受賞。ともにノーベル賞を受賞した、主流のなかの主流の二人が、主流派経済学のあり方を批判しつつ、「人間」を軸に据えたマクロ経済学が必要だと説いた意欲作。偉大な経済学者ジョン・メイ…

書籍紹介『信用の新世紀 ブロックチェーン後の未来』

「貨幣経済が衰退する」──電子マネーやビットコインといったデジタルな通貨に置き換わるという話ではありません。「マネー」そのものが衰退するのです。読者のみなさんはそんなことはあり得ない、と思うかもしれません。しかし、貨幣は人と人との信用のうえ…

書籍紹介『雇用・利子および貨幣の一般理論 ─まんがで読破─ (まんがで読破)』

第一次世界大戦で疲弊しきったイギリス経済は、失業率25%という大不況にあえいでいた。しかしこの国家の危機にも、経済学の主流である「古典派経済学派」は古い価値観にとらわれ、「いずれ時が解決してくれる」という姿勢から離れない。経済学者として、ま…

新時代の貨幣『仮想通貨はどうなるのかⅢ』

基軸通貨ドル 基軸通貨は現在ではアメリカの発行するドルが担っているとされています。実際基軸通貨としての力がアメリカ・ドルにあるのかは別としても世界で最も信用がある貨幣はドルだと言われます。 ドルが基軸通貨として成立するまでは金(ゴールド)が…

書籍紹介『公共貨幣』

〔『公共貨幣』 山口薫 東洋経済新報社より以下転載〕 【p3 アダム・スミスから始まる過去250年にもわたる経済学は、マネー(貨幣)をその研究の対象としてこなかった。マネーがタブー視されてきたのである。】 【p6 貨幣にまつわる疑問は次から次へ…

新時代の貨幣『仮想通貨はどうなるのかⅡ』

最適通貨圏とは 最適通貨圏は「単一の共通通貨を利用する事が適する地域」の事で、1999年にノーベル経済学賞を受賞したロバート・マンデル氏の理論「OCA:Optimum Crrency Area」が代表的です。 最適通貨圏に属する地域では共通の単一通貨を用いる事により、…

新時代の貨幣『仮想通貨はどうなるのかⅠ』

貨幣と通貨 貨幣とは「お金」そのものの事を言います。例えば現在、江戸時代のお金を指して「貨幣」と呼ぶ事があります。それに対し「通貨」はある圏内で流通していて物やサービスの交換に用いる事のできる貨幣を指します。 江戸時代の貨幣を「江戸時代の通…

貨幣(お金)の歴史から見る「仮想通貨」

筆者は昨日、日本銀行の本館前にある「貨幣博物館」(外部リンク)に3回目の訪問をした。日銀が保有する江戸後期から明治初期の錦絵を現在、期間限定で公開中と聞いたからである。この当時の錦絵は、急激な物価上昇を風刺した作品が多い。展示品の中で、特…

書籍紹介『貨幣の新世界史 ハンムラビ法典からビットコインまで』

学校の歴史の授業では、お金のはじまりは物々交換だったと教えられることが多いのではないでしょうか。大昔の人たちが、たとえば魚と肉を交換しているイラスト入りの教科書などもあるでしょう。 本書『貨幣の「新」世界史』(原題Coined: The Rich Life of M…

昔の貨幣用語集

貨幣用語辞典 即売会やネットオークションを見ていて「なにこれ」と思った用語、ありませんか? 収集家や貨幣商とのやり取りの際に、よく使われる用語集です。 コンディション編 未使用(UNC) [みしよう]紙幣なら折り目、汚れのないいわゆる「ピン札」の状…

貨幣に関する法令用語10個!

間違えやすい法令用語10 通貨・法貨・貨幣・紙幣・銀行券 1 意味「通貨」とは、「通」が「強制通用力のある」意味、「貨」が「おかね」を意味するところから、「法定のおかね」つまり「法貨」と同義語です。「貨幣」は、通貨と同じ意味でも使われますが、通…

貨幣とは?

. 貨幣の機能は何か 貨幣は、交換の相手が、自分が望む商品を所有しているかどうかという不確定性と自分が所有している商品を望んでいるかどうかという不確定性からなるダブルコンティンジェンシーを縮減するがゆえに、コミュニケーションメディアである。 n…

書籍紹介『錬金術の終わり 貨幣、銀行、世界経済の未来』

★預金者から調達した資金が長期投資のために使われ、新たな価値を生み出すという、歴史的に続いてきた現代金融の仕組みはまさに「錬金術」だ。ところが、金融の「賢者の石」を追い求めるこの錬金術は、ハイパーインフレから金融破綻まで、経済に大惨事をもた…